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アルプスに囲まれた街で愛を叫ぶ インスブルック【BABYMETAL WORLD TOUR2018観戦記】

 2018/06/08 BABYMETAL WORLD TOUR2018   1,280 Views

ドイツの地名が覚えられない。

今回のRock am Ringの会場がニュルブルクリンクというサーキット場。

Rock im Parkの会場がある街がニュルンベルク。

そしてオーストリア初の単独ライブの開催される街はインスブルック。

私の記憶力のキャパではこれだけでアップ、アップ。

更に2年前にライブした街、シュトゥットガルトも覚えてなければいけなくて混乱するばかり。

 

5月31日にフランクフルト空港で待ち合わせした4人はニュルンベルクで解散し、それぞれ別ルート、別行動でインスブルックに移動。

私は安いという理由で朝早い列車を利用。

ミュンヘン経由でオーストリアに入り、インスブルックにはお昼前に到着した。

 

前日の午前というのに既に待機している人がいるという情報があり、ニュルンベルクの駅からタクシーで会場に向かったがそれらしき人はおらず。

そのかわりにこのインスブルックから参戦の日本からのご夫婦が下見中で談笑。

ホテルに早めにチェックインして、街歩きを開始。

インスブルックの町並みは美しくそして可愛くて歩いて楽しい。

ただ日曜日ということで店が空いていない。

郵便局から荷物を送るつもりだったが、日曜日はどの店舗もおやすみ。

DHLならば空いているらしいからと送る荷物を持って出たのだが、Googleマップで表示されるDHLに行ってみたら、ガソリンスタンドで、どうやらガソリンスタンドに併設されるコンビニのようなお店で受付をしているということらしく、とても日本まで届く荷物を託すことができるとは思えない。

結局、ずっと荷物を持ったまま街歩きをしなければいけなくなってしまった。

 

夕方、インスブルックのダウンタウンでBABYMETAL仲間と落ち合い、食事。

ホテルに戻って早めに就寝、翌日に備える。

 

今回はこのインスブルックとユトレヒトの初日がホテルをシェア。

もう3年もBABYMETALの海外ライブではホテルの部屋をシェアしてくれている相方とだ。

楽しいし、移動など頼りになるし、今回の海外ライブのチケットでは自分が取り切れなかったところを代わりに取ってもらったりと助かっている。

基本はいいことばかりなのだが、困るのは時差もあり、深夜に目がどちらかが覚め、ゴソゴソしだすと、もうひとりも置き、深夜1時でも2時でもおじさんトークがはじまってとまらなくなってしまうこと。

だいたいが、今のBABYMETALってどうなのか?みたいな話を延々と。

今回は確か深夜2時ぐらいに話をはじめ、結局、4時過ぎになって、起きているんだったら会場見に行ってみようかと出掛けた気がする。

 

日中、待機列を抜けて、駅の近くの郵便局に荷物を出しに行った。

最近は物販などの荷物や、持ってきたものの不要になったものなどを日本に送ることにしている。

先月、USAから送った時は送り方が悪かったのか、1万円以上と高額だったが、ヨーロッパからは30ユーロぐらいと安め。

日本国内の宅急便でも大きな箱複数になればすぐに4000円、5000円になってしまうのでかなり割安感がある。

不着になったらなんともならないが、今の所、届かなかったことはない。

 

さて、夕方、あらためて列が作られ、入場開始。

インスブルックの会場は古く、小さい。

単独USA7会場、EU2会場の中でも最悪の状態といっていい。

VIPのお土産交換を早々としたのはいいものの、中で待機させられた場所は会場に入るまでの狭い空間。

一時間も待たされるというのにトイレもない。

USAなどはこの時点で物販を購入することができたりしたのだが、物販は会場の中にしかない様子でそれもできない。

全体の2番目に入場したので、最前のほぼドセンを確保できたのはいいのだが、周りに場所取りを頼んでトイレに行かないといけなくなり、気が気じゃない。

更に物販が行われ最前の柵のすぐ下手横で大混乱。

カード決済のマシンが一台しかなく、なかなか進まないということもあったらしい。

 

インスブルックは1976年に冬季オリンピックが開催された街。

札幌オリンピックの次の開催地ということだ。

実際来てみてよくわかった。

アルプスに囲まれた美しいが小さな街である。

今回、BABYMETALがヨーロッパで単独ライブを行うのはたった二箇所。

ひとつがここインスブルックでもうひとつはユトレヒトである。

ヨーロッパにはもっと大きな都市もいっぱいあるし、BABYMETALのライブが行ってない街もたくさんある。

なんでインスブルックやねん?!

会場は中心部から離れ、アクセスも悪い。

SU-METALがヨーロッパのガイドブックめくってみて、景色が美しそうな街を見つけて、ここでやりたいっ!って言ってるとしか思えない。

まぁ、それならそれでいい。

確かに街はどの方向を見てもアルプスの山々が見えて、美しいのだ。

 

さて、我々のようないつもライブ会場にいる人間をお前いつでもいるなぁを略してオマイツというそうだ。

いつも顔をあわせているので、名前もキャラクターもばれていく。

凄いのは日本人だけではなく、外国人にもオマイツというのがたくさんいることだ。

外国人のオマイツといっても様々だ。

いつも全身にピカチューのぬいぐるみをつけているドイツの方は朝早くから並んでいたり、VIPチケットを持っていても、BABYMETALがはじまったらモッシュピットの真ん中でいつも騒いでいる。

そしてピカチューを脱ぎ去り、普段着になると途端にシャイになるのが愛おしい。

 

ドイツの若者は日本人からかわいいと人気だ。いつもニコニコしていて、愛想がいい。

稀にサーフで流れてきて、いつだったか私の頭の上に落ちてきて、後から謝りに来た。

やっぱりかわいい。

 

イギリスの青年はゆいちゃん好きで最前で静かにゆいちゃんを見つめている姿が印象的。

2015年のチューリッヒでの待機は彼が1番でピカチューさんが二番目で私が三番だった記憶がある。

以前、イギリスでしか販売がなかった雑誌を入手し、東京ドームの時に譲ってもらったりした。

今回のUSAツアーはチケットを買っていたもののいけなくなり、私が譲り受けたということもあった。

 

イギリスの青年の中に日本のバックパッカーチームと仲がよく、イギリスに行った時は彼の家に泊めてもらうことが恒例になっているようだ。

今回のインスブルックでは私と最前ドセンを分け合う形になった。

彼は私と同じく、最前、それもとにかくドセン近くでみたい人である。

今回すごく驚いたのは、スタッフが設営をはじめた時、あの人は☓☓、こっちは☓☓とスタッフの名前を言いだしたことだ。

そして違う人を指差し、あの人はなんて名前だ?と聞いてくる。

申し訳ない私はスタッフの名前までは知らない。

まさかイギリス人の彼がスタッフの名前まで知ってるとは驚きでしかない。

ただ告白しておくと、BABYMETALの通訳兼ツアー責任者の女性が美しくて気になって仕方ない。

とてもしっかりしている感じで、ステージでテキパキと指示する姿は凛々しくかっこいい。

インスブルックでは柵を目指して歩き出したところ、すでに最前ドセンに女性がいて、なんだよ~と思いながら、横にたどり着いたら、なんてことはない彼女だった。

一瞬、あっという顔をして、すぐに柵から離れたので、その位置に私が入った。

 

ヨーロッパツアーのオープニングアクトはDreamstate。

女性ボーカルのバンドである。

申し訳ないが、Dreamstateを目当てに来たという観客は皆無。

ガンズやレッチリのオープニングアクトをつとめたBABYMETALを目当てにライブに行った人たちがかなりの数いたことは改めて凄いことということがわかる。

Dreamstateのボーカルはステージから降りてきて、私の真ん前の柵のステップに乗って歌い出す。

マイクを振り回して歌うから、そのマイクが私の頭をガツン。

痛っ!と頭に手をやると、ボーカルは慌てて私の頭をなでなでしてくれた。

 

今回のヨーロッパツアーのライブスケジュールは以下の通り。

開場 19時

Dreamstate 20時ー20時半

BABYMETAL21時ー22時。

USAツアーに引き続き、運営の時間管理はかなりされている様子。

オープニングアクトからBABYMETALまでの時間が15分短縮になったのは、準備がそれでもできるということがわかったからだろうか。

 

2分と遅れずBABYMETALスタート。

やはりという感じでIN THE NAME OFはじまりである。

気になるのはメイク。

im Parkのような赤はSU-METALにはない。

その代り、黒がかなり多めだ。

数えてみたらこのIN THE NAME OFを見ること12回め。

同じことやってると言えばやってるだけなのだが飽きない。

歌ってもないし、踊ってるとも言えないのにだ。

これが青山さんのドラムじゃなくてもこんなに興奮するのかな?

イメージがわかない。

 

二曲目が注目である。

ドイツのフェスでは順番を替えてきた。

単独では・・・ウォウォウォウォー。

Distortionだ。

USAの単独と同じセトリに戻してきた。

二曲目にメギツネを入れたのはやはりフェス用で早めにみんなが知ってる曲を披露して観客の気持ちを掴もうということなのだろうか。

Distortionは手の動きに特徴があり、見ていると真似したくなる。

最前の魅力は単純に視界が広がっていて、見やすいということだけでなく、手が動かしやすいということがある。

SU-METALの手の動きにあわせてこちらも手を動かすと最初、PVを見た時、なんだかなぁと思っていた気持ちなど一切消し飛び、楽しいだけになる。

 

続いてのエレベーターガールは少し可笑しみのあるポージングが魅力。

なんともBABYMETALらしい動きで魅了される。

YUIMETALが復活した時はまったく違うものになるんだろうなぁと想像するだけで楽しみが増す。

 

そしてTATTOO、GJ!、紅月とソロ曲が続くいつものセトリ。

遠征の疲れが出てきたのか、MOAMETALの足がビタッと止まらないところがあった。

最前にいるから気がつくレベルではある。

もしかして、目の横のメイクは疲れを見せないための工夫ってことないだろうか。

考えたら、MOAMETALもSU-METALもDARK SIDEでは注目が高まり、緊張感が多いダンスになっているはず。

3人の時よりも一回のライブでの体力消耗は激しいはずだ。

GJ!のMOAMETALのソロダンスでカラダを大きく反らすのもヨーロッパでは控えめに見えた。

YUIMETALがいる時のMOAMETALはシンクロさせることが重要だったが、ひとりのダンスで魅せるということで相当疲労しているのかもしれない。

インスブルックは海抜574メートル。

高地にあるということでサッカー日本代表も練習地に選んだのだろうか。

高地であればあるほど体力消耗は激しいはずだ。

 

インスブルックでは後方からの圧縮はほどほど。

圧縮が厳しいからドセンはイヤだという人もいるが、丈夫なカラダでよかった。

 

起承転結で言えば、起は最初の新曲。

承は連続ソロ曲。

転はメギツネ、ギミチョコ、KARATEと続くキラーチューン三連発である。

そして結のROR、THE ONE でカタルシスたっぷりの大団円となる。

もしかして、過去最高に好きなセトリかもしれない。

 

インスブルックでは撮影禁止の張り紙が出され、セキュリティも注意をしていた。

撮影は海外ライブの楽しみのひとつではあるが、なんとなくここにいる使命みたいなこともある。

運良く眼の前に素晴らしい景色が広がっていたら、友達や知人やBABYMETALが大好きな人にも見せてあげなきゃって気になる。

絵で再現できたり、文章で再現できたらきっと写真撮影なんかしなくていいんだろうなぁとも思うが写真がいちばん伝わる。

もちろん人より多めの承認欲求が満たされるということも目的にあるのは否めない。

撮影禁止となるとそれはそれでホッとしている部分もある。

そもそも海外ライブは忙しすぎる。

物販は買わなきゃいけないし、その荷物を預けるか、持ってなきゃいけないし、スマホで会場の様子をツイートしなきゃいけないし、ライブ中も撮影したり、ソレソレソレソと手を動かしたり、チョッコレートと叫んだり、ウォール・オブ・デスになったらカバンに荷物をしまって参加しなきゃだし、ウォール・オブ・デスのところではじめて再会する人もいて挨拶しなきゃだし、、あげてもらいそうな人がいたらあげてあげなきゃだし、自分もスキを見てあがらなきゃいけない。

はじめて来た人、小さな人なのがいる時は楽しんでるかなぁと気にもしなきゃいけない。

まぁ、そのうちの撮影がなくなるだけでかなり楽になるのだ。

でも本音の本音を言えば、いつもと違うメイクの今日はちょっと撮っておきたいなぁと思ってもいた。

 

このセトリに唯一欠点は体感時間が短すぎること。

えっ?!もうギミチョコ?

えっ?!もうRoRはじまっちゃうの?

と毎度なるのだ。

 

RoRで下がるか悩んだが、後方からの圧縮が厳しくて下がるに下がれず最後まで最前にいることにした。

インスブルックではさほどサーファーはいなかったが、RoRから増えてきて、THE ONEは警報を出して欲しいレベルまで発生していた。

 

インスブルックのセキュリティは通常は観客の視界を遮らない左右にいて、サーフやその他のトラブルが発生した時のみ真ん中に出てくる。

カメラマンもおらず、ステージと私達の間はほとんどの時間、誰もおらず幸せだった。

 

終演後、ドイツ在住の紳士メタルに感想を聞いた。

彼は2015年のチューリッヒにはじめて来られてから、世界中のあちこち、時に日本のライブにも参戦されてきた。

今回も地元ヨーロッパツアーが決定したということで張り切っていらっしゃると聞いていたのだが、YUIMETAL不在ということがわかり、いろいろとキャンセル。

最後にインスブルックだけを見てみようと思っていると言われていた。

他の方にはライブ途中でも無理と思ったら帰るかもと言われていたそうだ。

そもそもクラッシック音楽が好きでドイツに行かれ、たまたま見かけたNHKの特集で一度ライブを見に行ってみようと思ってはずだがそこまでYUIMETAL好きとは知らなかった。

ぶっくさんの言うことがわかりました、と感想を述べられた。

開演前、DARK SIDEはどうなの?と質問され、これはこれでありですよ、と答えていた。

もちろん、あくまでもYUIMETALが復活するまでのつなぎとしてです。

多分、時間がない中、色々と考えて、工夫して、みんなが満足いくだけのレベルまで持ってきたということに感動です。

言った意味がわかっていただけたようだ。

他の方にはユトレヒトに行くのをやめたのを後悔してると言っていたそうだ。

なんかかなり嬉しい。

10月はチケット取って日本に必ず来てくださいよとお別れした。

 

終演後はどこかの店に入ってご飯を食べて帰るのだが、街から離れていて、時間も時間だったし、翌日も早いので、ガソリンスタンドに併設されているショップでサンドイッチを買って、部屋で食べて就寝。

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