ぶっくです

BABYMETALというさくら学院から出た女の子たちがすごい人気だと聞いて、2015年のLondonライブのLVを観に行った。

ステージで起きていることよりも、熱狂している観客達にばかり気になった。

LV会場の映画館は有志によってステージ前でウォール・オブ・デスが行われていた。

今考えたらイジメ、ダメ、ゼッタイだ。

2016年、新春キツネ祭りがはじめてのBABYMETALのライブだったが、正直、そんなにハマるということはなかった。

なにしろ子供過ぎる。

ただ、アリーナで渦巻く観客たちの熱狂ぶりには興味がわいた。

この熱狂させる源はなんなんのだろうか?

本当に海外でもこの子達に外国人たちが同じように熱狂しているのだろうか?

そんな疑問が湧いてくるといてもたってもいられず、シカゴ、トロントのチケットを買っていた。

ええい、ついでにメキシコも行ったれと結局、2016年の北米3都市の単独ライブに行くことにした。

メキシコシティでは後方で見ていた。

なんか凄いなぁとだけ思った。

これはあの熱狂の中に身をうずめてみないと体感できないものがあるんだろうなと思い、トロントでは2列めセンターに突っ込んでみた。

頭の上には沢山の人が流れてくるはメガネはふっとばされるは大変な目にあったが、なんかわかった気がした。

シカゴではウォール・オブ・デスやモッシュを楽しむ人たちばかりを見ていた。

帰国して落ち着かない自分がいた。

またあの熱狂の中に見を沈めたい。

あの子たちがオトナたちを狂わせるところを見てみたい。

自分もその中に入りたい。

二週間後からはじまるヨーロッパツアーのチケットも購入、すぐにフランスへと旅立った。

スイスでは朝7時から並び、ドセン最前でBABYMETALのライブを見てみた。

中途半端に見ているからまた行きたくなるのだ。

もうこれ以上のことがない状態で見たら熱からさめるかもしれない。

そんな気持ちから思い切って朝から並んでドセン最前を確保したのだが、逆効果。

もうBABYMETALのライブに行きたくて行きたくて仕方がない私ができてしまった。

それから行ける限り行き続け、海外だけで50回以上、国内をあわせると100回以上のBABYMETALのライブに参戦。

あちこちのBABYMETALが海外で行った映像に最前で写り込んでいる人になってしまった。