BABYMETALワールドツアー2019年参戦心得

2019年9月4日オーランド、9月6日アトランタで開催されたBABYMETAL METAL GALAXY TOURのUSA TOURに行ってきました。
今後、BABYMETALの同ツアーに参加される方、いつ行ってみたいと思われている方のために、会場の雰囲気や会場のルールなどをご紹介しておきますね。
もくじ
当日朝7時ぐらいから猛者が集まりはじめる
まず何時に行けばよいのか?ということが気になるところですよね。
海外の場合、日本のように整理番号というのはなく、並んだ順に入場することが普通なので、皆さん早く集まってきます。
入場順は以下の通りです。
①THE CHOSEN ONE(VIP1)
②VIP2
③FAST LANE(一般チケット)
④一般チケット
一般チケットはGeneral Admissionを略してGAという言い方もします。
これとは別に会場VIPなどもありますが、主に以上の通りです。
最前の特にセンター近くで見たければ、THE CHOSEN ONEチケットが必要で、なおかつ早く並ぶ意味があります。
しかし、今回はライブ回数が多く、分散しているため、オーランドでもアトランタでもTHE CHOSEN ONEは30人もいない感じでしたので、THE CHOSEN ONEの最後だとしても最前には確実に行けると思います。
なんならVIP2でも一般の早い入場でも最前に行ける可能性が高いです。
海外の方たちは日本と違って、朝早くから並んで入場しても、最前の柵を取りに行くこともなく、物販行ったり、フロアでのんびりしていることもあり、そんなに頑張らなくてもいいのかなという感想です。
海外では有志によって整理番号のかわりにナンバリングを手の甲に書いていくことがあります。
これはあくまでも有志が行っていることであり、ファン通しの覚え、紳士協定。
そんなの知らんからとナンバーリング無視して先に入場してしまう人もいますし、ナンバーリングさえもらえば、後は夕方来ればいいでしょというのもいけません。
基本は来て待機。
ご飯や買い物などで抜ける時は周りに声をかけていきましょうね。
VIPおみやげ
THE CHOSEN ONE、VIP2の特典は以下の通りです。
BABYMETAL – THE CHOSEN ONE
One (1) General Admission Ticket*
One (1) Commemorative VIP Laminate
Three (3) Exclusive Gifts From BABYMETAL (provided at the show)
First Priority Entry Into The Venue*
Priority Merchandise Shopping**BABYMETAL – VIP GA FLOOR
One (1) General Admission Ticket
One (1) Commemorative VIP Laminate
Two (2) Exclusive Gifts From BABYMETAL (provided at the show)
Second Priority Entry Into The Venue*
Priority Merchandise Shopping**
THE CHOSEN ONEはラミネートチケットと3つのギフト、VIPにはラミネートチケットと2つのギフトがつくと記載。
日本から参戦の多くの方がこのTHE CHOSEN ONEを購入しています。
THE CHOSEN ONEのお土産は画像の通りのバッグとストローセットとペットボトルのカバー?です。
ストローセットが珍しいですね。BABYMETALの文字が入りです。
こちらのおみやげはTHE CHOSEN ONE、VIPチケットの確認の際にオーランド、アトランタでは渡されました。
それならばもらいそこねることはないのですが、時々配布を入場時にすることがあります。
2017年のロサンゼルスではそれで大混乱したことがあります。
今年はブリクストン、ワシントンD.C.でも入場時だったとか。
そこでもらい損ね、あとでもらってないと言っても渡されなかったこともあるので、ちゃんともらっておいてくださいね。
ちなみにバッグはその後、物販でTシャツを買った時の袋にもできて便利です。
Tシャツならば8枚は入るほどの大きさがあります。
物販 マーチャント
THE CHOSEN ONE、VIP2の特典のひとつとして物販の優先入場というのがあります。
しかし、実際は実施されないことも多く、会場に行ってみなければわかりません。
オーランドではTHE CHOSEN ONE、VIP2が入場、柵をつかんでから、一般の人が入場してくるまで30分ほどありましたので、自分のポジションを横の人などにキープしてもらい買いに行くことができました。
アトランタではTHE CHOSEN ONE、VIP2が施設内に入場、ロビーで待機となり、そこに物販がありましたので、購入することができました。
これが当たり前のように思えるかもしれませんが、会場によってはTHE CHOSEN ONE、VIP2の入場後すぐに一般を入場させることもあり、買いに行くタイミングがないこともあります。
また日本のように会場の外に物販ブースがあるということはほとんどありません。
記憶にあるのは2016年のWembley、2018年のダラスぐらいでしょうか。
その他は会場内で入場してからの購入。
そのため、購入したものを一度ホテルに置きに行くこともできず、物販で買ったものを持ったままライブに参加しなければいけないのもストレスになりますね。
アトランタではセキュリティが柵の前に置いていいよと言ってくれたので助かりましたが、通常は足元に置いたり、背負ったりする必要が出てきて、圧縮が厳しいライブではかなり負担になる覚悟が必要です。
オーランドでもアトランタでもクローク、ロッカーはなし。
クレジットカードは問題なく使用可能でした。
終演後も売り切れてるものはなし。
終演後は並ぶことになりますが、終演後に買うのもライブを楽しむためにはいいかもしれませんね。
オーランドではフラグの販売なし
オーランドの会場ポリシーとして、フラグなど大きな旗などの持込は不可。
そのためか今回の販売アイテムのひとつのフラグの販売はなし。
ご覧の通り、SORRY NO FLAGS TONIGHTの張り紙が出されていました。
またアトランタもフラグの持込不可のため、開演前の販売はなし。
終演後の販売だけでした。
最前の中でも良いポジション
今回のBABYMETALのステージはスピーカーとお立ち台3つの間に可動式の照明が置いてあります。
照明がかなり大きいので最前をとっても目の前に照明があるとかなり視界を遮ることになります。
ステージの高さがある場合、お立ち台の真ん前はかなり見上げる形になり、見にくかったりしますので注意が必要です。
入場時はAVATARのステージが用意されており、BABYMETALのお立ち台は置いてありません。
しかし、ステージの上にテープでマークがしてあるので、それで置く場所がわかりますから見てみてくださいね。
動画などを見ると、ステージの上に照明でいろいろなデザインの模様が出てきているようなので、シート席も楽しそうです。
会場内に持込不可のもの
この案内はオーランドのものです。
カメラはOKですが、フラッシュや一眼レフはダメと書いてあります。
飲み物の持ち込みも基本不可、中のバーで買いましょうということです。
今回、シューティンググリップを持っていったのですが、オーランドでは特に言われませんでしたが、アトランタでは不可。
棒状のものはダメという規定に引っかかったようです。
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曲ごとにお楽しみポイント
今回は多分、ずっと同じセトリが続くと思われます。
大きなお世話かもしれませんが、曲ごとのお楽しみポイントをご紹介します。
01:メギツネ
BABYMETAL入場時、周りの誰よりも今日のアベンジャーズを判別すること。
鞘師里保さんか岡崎百々子さんならばSU-METALよりも大きいか小さいかですぐにわかることでしょう。
お立ち台のあおりがあり、上手はMOAMETAL、下手はアベンジャーズなのでお見逃しなく。
またSU-METALとMOAMETALの変顔も相変わらず行っておりますよ。
02:Elevator Girl [English ver.]
日本では公開してない英語バージョンのSU-METALの歌唱を堪能。
03:Shanti Shanti Shanti
鞘師里保さんの指先まで気持ちの入ったインド風ダンスに魅了されてください。
ライララライララライララライのMOAMETALの動き、ちょこちょこと前に出てくるSU-METALも魅惑的です。
04:Kagerou with Kami band intro
久しぶりの神バンドソロ。
ドラムのテクニックとパワーが話題になっていますね。
そしてそろりそろりと現れるMOAMETALとアベンジャーズ。
ダンスはMIKIKO先生の真骨頂です。
05:Starlight
とにかくSU-METALのハイトーンボイスにうっとりしておきましょう。
06:FUTURE METAL (video)
ここはメンバーだけでなく我々にとってもブレイクタイム。
水を飲むなり、体制を整えるなりしましょう。
07:ギミチョコ!!
今更説明するまでもないですね。
私はカラダを回してからのジャンプの撮影をいつも狙っているのですが、なかなかうまく撮れません。
08:PA PA YA!!
とにかくタオルを出してまわしてください。
そしてF,HEROのラップの時のSU-METALのダンスはとにかく素敵。
09:Distortion
ドラムが生きる曲ですよね。
演奏力が発揮される曲だと思うので神バンドにも注目。
10:KARATE
なんといっても助け起こす場面ですね。
11:ヘドバンギャー!!
土下座ヘドバンがピットにも浸透していく様子を楽しみにしています。
12:THE ONE
撮影としては一番イージーな曲です。
シャッター速度はかなり遅めでも大丈夫。
よい表情が撮影できます。
13:Road of Resistance
サーファーが一番多い曲にもなりますので、頭上注意です。
まとめ
今回のチケットは一般が50ドル以下なのに対して、THE CHOSEN ONEが300ドルとかなり価格差があります。
しかし、そこまでの価格差を感じないというのが本音。
今からチケット買おうという方はゼッタイTHE CHOSEN ONEじゃないとダメと思い込まない方がいい気がします。
持ち込みや物販のルールは会場ごとに違いますので、会場であらためて確認してくださいね。