サマソニプラチナチケットのお得度解説【2019年】

サマソニのチケットは既に発売されており、メイトの中にもプラチナチケットにした方がいいのか、必要ないのかと悩まれている方が多いようなので、今回はプラチナチケットのメリットについて解説をさせて頂きたいと思います。

BABYMETALがサマソニ20周年である2019年に出演することが決定後に書いた記事ですが、その後、実際に2019年のサマソニに参戦したあとに最新情報を追記してあります。

私は2015年のサマソニ東京でサマソニデビュー、翌日のサマソニ大阪にも行きました。

2016年はBABYMETALの出演が大阪だけでしたので大阪に参戦。

2017年は東京、大阪のBABYMETAL出演日に参戦。

要するに2015年以降BABYMETALが出演したサマソニの日にはすべて行ったということですね。

思い返してみると参戦5回すべてをプラチナチケットにしていました。

正直もったいないと思わなくもないのですが、BABYMETALのライブでお金をセーブしたために後悔するということにはなりたくないため、ついつい毎回高いチケットを選択してしまいます。

プラチナチケットの価格

1DAY 25000円(一般15000円)

一般チケットよりも1万円高いです。

例年はもっと差額がありましたので、2019年はプラチナの特典が少し削られる可能性もあるかもしれません。

プラチナチケットでできること

<プラチナ特典>
専用ヴューイングエリア
専用ラウンジ
専用クローク
グッズ売り場ファストレーン
ウェルカムドリンク
会場間専用シャトルバス

今年のプラチナの特典として掲載されているのは以上の6つ。

昨年のホームページを見ると専用トイレというのが書いてありますが、今年はないようです。

それぞれどんな内容が見ていきましょう。

専用ヴューイングエリア

専用ヴィーイングエリアと聞くと、ステージの真ん前の一番見やすい場所と想像しがちですが、実際は端。

専用ヴィーイングエリアからステージ見るとかなり角度があることになります。

2018年の東京のマリンステージではLの赤い部分です。

2019年は以前あったL(左)、R(右)のチケットの種別はなくなり、マリンステージの場合、左右にプラチナエリア、更にスタンド最前部分にもプラチナエリアが設置されています。

マリンステージだけでなく、マウンテンステージ、ソニックステージ、レインボーステージにもプラチナエリアがあります。

遅れていっても入れる、前に行きやすいというメリットはあるかとは思いますが、なにしろ角度があって見にくいです。

正面から見てみたい、ちょっとでも近くで見てみたいというアーティストに関してはプラチナエリアではなく、一般のエリアに入り、待機せざるを得ません。

しかし、プラチナエリアは一般に規制がかかっている時でも入場ができたり、前方でもゆったり目で見られるというメリットがあります。

一度見てみたかったというレベルのアーティストに関してはかなり有効です。

また終演後、客入りがよかったライブの後は、会場から外に出るだけでも時間がかかるのですが、プラチナエリアからですと、一般よりかなり早く出てこれることができるのもプラチナのメリットと言えます。

専用ラウンジ

プラチナチケット(プラチナのリストバンド)を持っている人しか入場できないラウンジが東京、大阪にも用意されています。

ゴージャス感もあるので、お酒が好きな人やラウンジで時間を過ごす時間が長い人にはいいですね。

お酒も飲まないし、とにかくどこかのステージを見て回りたいという人には不要。

大阪のオーシャンステージのラウンジはかなり遠くなりますが、ステージが見えるところにありますので、ステージの雰囲気や音を楽しみながらお酒を飲むことができていいです。

東京はマリンステージであるゾゾマリンスタジアムの外に毎年設置されるため、ステージを楽しみながらお酒を飲むことはできません。

しかし、今回、東京のマウンテンステージではステージを鑑賞できる位置にラウンジが設置。

かなり快適でした。

マリンのラウンジにはデッキチェアがあり、お昼寝ができましたし、マウンテンのラウンジは人が来ないところで横になれてお昼寝ができ、リフレッシュすることができ有効でした。

 

またどちらもバーにはキレイな女性のスタッフがいます。

気分がたかまることは間違いありません。

当たり前ですがドリンク代金は有料です。

画像は大阪の専用ラウンジからオーシャンステージを見たところです。

専用クローク

一般クロークは有料(500円程度)ですが、プラチナチケットには追加料金なしの専用クロークの権利がついています。

通常、一般クロークよりも空いていて、出し入れがスムーズにできます。

グッズ売り場ファストレーン

一番プラチナチケットが生きるのはグッズのファストレーンと言われています。

グッズの販売は一般のチケットの人が朝から長い列を例年つくりますが、プラチナチケットは一般の列とは別に列が用意され、元々並んでいる人数も少ないため、スムーズに購入可能です。

毎年、BABYMETALのTシャツは発売から1時間ほどでソールドアウトになってしまいます。

プラチナチケットを持っていたら朝に行けばストレスなく購入可能。

どうしても欲しいTシャツ、グッズがある方には大変有効な権利です。

ただし、お昼すぎには一般の列も短くなりますし、売り切れも出てきますので、プラチナのファストレーンは意味がないものになってしまいますので注意です。

ウェルカムドリンク

名前を聞くとカッコいいですが、ただの一杯分のドリンクチケットです。

使える店も限られているので、正直、その分値段を安くしてもらったほうが嬉しいですね。

会場間専用シャトルバス(東京のみ)

東京会場は広く、幕張メッセとゾゾマリンスタジアムまで歩くと20分以上かかります。

普段ならばそんなにかからないのでしょうが、動線も限られていますし、人も多いためです。

その幕張メッセとゾゾマリンスタジアムを往復するバスがあり、一般とは別にプラチナチケット専用のバスがあります。

歩いてる方も多いのですが、朝から夜まで見てまわるためには体力温存も大切。

バスで移動できるならばバスで移動した方がいいですよね。

時間によって一般のバスの列が長蛇になっており、かなりの待ちが発生していることがありました。

2019年はシャトルバスは6回乗車しましたが、プラチナは待つことない上、本数も多く、乗った途端に出発ということがほとんどで快適でした。

またバスの停留所はプラチナが近くにあり、一般は更に数十メートル余分に歩く必要があります。

体力温存という意味でもプラチナの方がかなり優遇されています。

 

2019年だけかもしれませんが、ジャガーの車でのトランスポートサービスもあり、気持ちよかったです。

書いてないプラチナチケットのメリット

入場が早い

公式サイトに書いてあるプラチナチケットのメリットは以上の6つですが、それ以外のプラチナチケットのメリットもあります。

まずリストバンド交換が一般よりもやや早いこと

列は圧倒的に一般の方が長いのでプラチナチケットは人数が少ない分スムーズにリストバンドが交換、早く入場することができます。

もし朝一番からステージ前にたどり着きたいということであれば意味があるかもしれません。

私のように並ぶのが嫌いなものにとってはありがたいです。

2日め、3日めに関していえば、プラチナチケットよりも3日券のリストバンドを持っている人は交換不要ですので、その方たちの方が入場は早いですね。

3日券の数は少ないかもしれないので、初日の入場もプラチナチケットよりも3日券の方が早い可能性もあります。

ご注意ください。

更にJTBのシャトルバスを利用するとリストバンド交換はノンストレスです。

まとめ

差額1万円をどう考えるかですね。

一般チケットにできてプラチナチケットにできないことはありません。

一般チケットの方がよい理由は価格が安いこと。

3日券があり、二日目以降リストバンド交換が不要なことはメリットと言えばメリットです。

 

ではもしそれぞれのプラチナの権利が個別に売り出されたとしていくらだったら買うでしょうか?

3000円 専用ヴューイングエリア
2000円 専用ラウンジ
1500円 専用クローク
3000円 グッズ売り場ファストレーン
500円 ウェルカムドリンク
1000円 会場間専用シャトルバス

私の場合、以上の通り。

合計11000円と少しですが1万円の差額よりも高くなりました。

2018年まではそこまで思いませんでしたが、2019年は特にプラチナの恩恵を多いに感じることになりました。

次回行くことがあればまたプラチナチケットを迷わず買います。