中元すず香伝説~SU-METALができるまで~芸歴プロフィール家族構成ポンコツ伝説はほんと?
今更ながら、我らがBABYMETALのQUEEN、SU-METALこと中元すず香さんについておさらいしたのでおつきあいください。
日頃、BABYMETALファンであるメイトさんたちは中元すず香さん、すず香さんとは言わず、すぅちゃんと言ってますのでここでもすぅちゃんで紹介させて頂きます。
もくじ
中元すず香 プロフィール
名前 中元すず香
性別 女性
生年月日 1997年12月20日
身長 160cm
第二回スターキッズオーディション準グランプリ
アミューズで公式に発表されているプロフィールは以上の通り。
こちらのサイトはかなり長く更新がかけられていないですね。
写真はBABYMETALの活動が本格的になる前、さくら学院を卒業する2013年3月以前のものですよね。
現在の身長 体重 血液型
2013年からほとんど伸びてないようですので今でも身長160cmくらいでしょう。
ヒールの高さで調整していますが、実際はYUIMETALこと水野由結さんとほとんど同じか、ゆいちゃんの方が少し高いのではないかと言われています。
体重の公式発表はありませんが、かなり細く、40kg~45kgぐらいではないでしょうか。
中元すず香さんが細いため、本当は細いのにMOAMETALこともあちゃんが太めに見えてしまうことが可愛そうですね。
BABYMETALの衣装を着ている時は細さはあまり感じません。
血液型はB型。
あっけらかんとした明るい性格をしており、人を惹きつける魅力がある人です。基本的におおざっぱで細かいことで深く悩むといったこともほぼないでしょう。
オタク気質な面を持っており、好きなことにはとことんハマってしまうことが多いです。一極集中でそのことにハマるので他が疎かになることも多いので注意しましょう。人のペースに合わせることが苦手で結局周りを巻き込んでも自分のペースに持っていくことが多いです。猫のような性格で非常にマイペース。時間を守ることはほぼありませんし、それがきっかけで怒られたとしても直すことができないでしょう。
参照 https://spicomi.net/media/articles/472
B型の特徴を見てみたところ、まさにすぅちゃんという感じですね。
中元すず香 芸歴
すぅちゃんの芸歴は3才のモデル活動からはじまります。
まだ二十歳ですが、芸能界ではそこそこのベテランですね。
4才 ジェルドロップ イメージガールグランプリ受賞
4才の時にバンダイのジェルドロップのイメージガールのグランプリ受賞。
ジェルドロップは食べ物かと思ったら違って、子供用向けのメイク用品なんですね。
池袋の噴水前広場で初めて沢山の人の前で歌って踊ってグランプリをもらったことが、すぅちゃんのさくら学院の日誌に書かれています。
沢山のお客さんの前で歌って踊って本当に楽しかったです。
その時に歌った「エビカニクス」は今でも歌って踊れちゃいます。
とも記載。
すぅちゃんの歌手としてのスタートも4才の時だったんですね。
そしてその時の観客の拍手、歓声、そしてグランプリを受賞したという成功体験がシンガーSU-METALの源になっているということでしょう。
エビカニクスはこの歌ですね。
ジェルドロップイメージガールのグランプリを受賞した時のすぅちゃんの写真が掲載されたバンダイのホームページはクローズになっているようで今は見ることができませんが、画像を保存していて紹介しているブログがいくつもあるので、検索するとたどり着くことができますよ。
興味のある方は見てみてください。
まだ小さいすぅちゃんの可愛い姿を見ることができますよ。
8才 2006年 第4回アルパークスカラシップオーディショングランプリ受賞
このオーディションはアクターズスクール広島(ASH)の新入生の選抜生徒からのオーディションで、グランプリ受賞はスカラシップ生として授業料1年分の賞金が送られます。
アルパークとは会場名です。
広島の西区にあるショッピングモールですね。
オーディション参加者は15人で、4才から中学2年生までが挑戦。
すぅちゃんはYUKIの「メランコリニスタ」を歌唱。
審査用紙の備考欄にすぅちゃんは「3歳からモデルをやっている。将来の夢はスーパーモデル」と書いてありました。
グランプリを受賞したことですぅちゃんは授業料がいらなくなったわけですね。
親孝行です。
9才 2007年 アミューズ第2回スターキッズオーディションで準グランプリ受賞
中学生向けファッション雑誌がブームとなる中、アミューズの内部で金の卵となるキッズモデルを獲得、マネージングしようという活動のひとつとしてスターキッズオーディションがはじまります。
すぅちゃんはバンダイがスポンサーとのコラボとなった第2回に出場し、準グランプリを獲得します。
応募要項には合格後アミューズに所属、レッスンを東京と大阪で受けられるという条件があったため、すぅちゃんはアミューズ所属になりました。
受賞者の写真には佐藤健の前にすぅちゃんや他の受賞者が掲載されています。
10才 2008年 可憐Girl’sのメンバーとなる
テレビ東京系列アニメ「絶対可憐チルドレン」のオープニングテーマ曲「OVER THE FUTURE」を歌うキッズグループ「可憐ガールズ」が結成。
武藤彩未、島ゆいかとともにメンバーに選ばれました。
「OVER THE FUTURE」の初回限定盤のCDは現在プレミアム価格がついており、さすがすぅちゃんというところですね。
2009年3月31日、番組終了とともに「可憐Girl’s」も活動終了。
シングルCD「Over The Future」、「MY WINGS」の2枚、アルバム「Fly To The Future」1枚をリリース。
番組「絶対可憐チルドレン」の中では声優として出演も果たしています。
11才 2009年 ミュージカル「冒険者たち」出演
STORY
ガンバは、世間知らずの町ネズミ。
ある日、仲間のマンプクに誘われ、海を見ようと出かけた港で、ゆかいな船乗りネズミたちと出会います。
そこへ現われたのが、忠太という傷ついた子ネズミ。
島に残る忠太の家族や仲間を救うため、ガンバと仲間たちは冒険の旅へ出発することになりました。
時にはけんかをしながらも、励まし合い、助け合って旅を続ける彼らの前に、やがて、どうもうな白イタチ・ノロイ一族が立ちはだかります。
知恵と勇気をふりしぼり、生きぬこうとするガンバたちの運命は…。STAGE DATA
2010年6月10日(木)~13日(日) サンシャイン劇場、
2010年6月19日(土)・20日(日) テレピアホールにて公演【原作】 『冒険者たち ガンバと15ひきの仲間』斎藤惇夫作 岩波書店刊
【演出】 カサノボー晃
【出演】 内藤大希 水田航生 川本 成 佐野大樹(*pnish*)
宮下雄也(RUN&GUN) 平田裕一郎 佐藤永典 山田 諒/
滝口幸広 増田裕生 中元すず香/
加古臨王 林 伊織 向後啓介 石丸隆義 高樹京士郎/
縄田 晋/外波山文明
AmazonのDVDのレビューは以上の通りです。
ネズミの役なのですぅちゃんも耳をつけていますね。
参照 http://blog.livedoor.jp/yakushimaruhiroko/archives/51601071.html
またこの頃には女子小中学生向けのファッション雑誌DiaDaisy(ディアデイジー)の専属モデルにもなっています。
12才 2010年 さくら学院創立メンバーとなる
2010年4月、アミューズのキッズ事業部からの選抜メンバーによるアイドルグループさくら学院が結成。
その初代メンバー8人のうちのひとりとして活動を開始します。
他の初代メンバーは可憐Girl’sのメンバーだった武藤彩未、現在ドラマなどで活躍する三吉彩花、松井愛莉などがいました。
さくら学院は中学3年生までの所属という鉄の掟があり、中学を卒業したメンバーは卒業していきます。
すぅちゃんは中学3年生の時、武藤彩未に次ぐ2代目生徒会長に選出。
といっても、すぅちゃんの学年はすぅちゃんしかいなかったんですから当たり前ですよね。
さくら学院は学院日誌というブログが存在し、すぅちゃんも沢山書いています。
さくら学院オフィシャルブログ学院日誌には今もすぅちゃんが書いたものが残っており、すぅちゃんの人柄や考えにふれることができて貴重です。
BABYMETALの運営はすぅちゃんをはじめメンバーの過去の履歴などを突然消去することがあるので早めに見ておくことがオススメてす。
12才 2010年 BABYMETALの活動がはじまる
2010年10月さくら学院の重音部として活動を開始。
2011年2月にはユニット名をBABYMETALとし、さくら学院以外とは離れてBABYMETALとして活動することも多くなっていきました。
2013年3月にすぅちゃんがさくら学院を卒業してからもBABYMETALは活動を続けることになり、YouTubeを通して世界で人気となり、アメリカ、ヨーロッパなど世界各地でライブ活動を展開するようになっていきます。
中元すず香 家族
広島時代は祖父母とご両親と3姉妹で暮らしていたと言われています。
祖父は喫茶店を経営、父親はバンド活動をしていたものの祖父が心筋梗塞を起こしたために広島に戻り、建築業をしているという内容のインタビューが2016年6月の週刊新潮に祖父の話として紹介されました。
すぅちゃんは3姉妹の3女。
次女は元乃木坂46の中元日芽香、ひめたんです。
ひめたんとはふたりで子供の頃歌をうたっている姿も動画として残っていますね。
お父さんは元レイジーの影山ヒロノブと親交があり、何度か影山ヒロノブのブログにマブダチの娘であるSU-METALを見にBABYMETALのライブに行ったことが記載されています。
長女は芸能活動をしていないようですね。
姉妹は仲良く、すぅちゃんはひめたんの服を借りてでかけているなんて話が聞かれます。
また家族仲良く、ご両親、3姉妹で旅行しているところを目撃なんて話もありました。
BABYMETALの要所要所のライブにはご家族も見に来ているようです。
温かい愛ある家庭に育ったので、あのおおらかな性格ができたのでしょうか。
中元すず香のほくろと八重歯
すぅちゃんのビジュアルでめず目立つのは頭の小ささであり、スタイルのよさです。
頭が小さいのは女性タレントにとってかなりの武器であり、安室奈美恵さんとスタイルは似ている気がします。
スタイルがいいので、ステージでの見栄えが本当にいいです。
さくら学院時代などは耳が大きいということをチャームポイントとしてあげていましたが、今はそれほど大きく感じません。
すぅちゃんのビジュアルで必ず話題になるのがほくろと八重歯ですね。
子供の頃、唇の右上にあったほくろはさくら学院入学前に除去。
チャームポイントで可憐Girl’sの頃には残ってましたが、キレイになくなっています。
またもうひとつのチャームポイントだったひめたんゆずりの八重歯も東京ドームライブ以降に矯正をはじめ、なくなりました。
アメリカで売れるためには歯並びは重要と言う人もいて、会社の方針だったのでしょうか。
今でも八重歯があるすぅちゃんが好きだという方もいますので、少し残念でもありますね。
中元すず香写真集
さくら学院では卒業する生徒ごとに写真集を発売しています。
すぅちゃんが卒業した2013年のすぅちゃんしか卒業生がいなかったため、例年は複数の卒業生の写真集になるのですが、すぅちゃんひとりの写真集になっています。
こちらの写真集は再版もされましたが、現在、プレミアム価格で売買されています。
さくら学院の写真集で貴重なのはお渡し会が開催され、直筆サイン入の写真集が本人が手渡しをしてくれるというイベントが毎年開催されること。
まだBABYMETALが今ほど人気があるという時代ではありませんでしたが、すぅちゃんの時も開催。
そのため、すぅちゃん直筆のサイン入写真集もあるということになります。
私もその頃はまだファンでなかったためお渡し会には行ってませんが、サイン入写真集は1冊持っています。
中には直筆アンケートもあって貴重です。
ニックネームははスーちゃんと呼ばれています、と書かれています。
スーちゃんよりもすぅちゃんですよね。
写真集の中にある答辞のページでゆいちゃん、もあちゃんはす~ちゃんと書いており、中にある中元すず香インタビューの中のインタビュアはすぅちゃんと話しかけています。
直筆のプロフィール欄には「夢は歌手になって武道館でコンサートをすることです」とも書いてあります。
中3のスーちゃんに教えてあげたいですね。
3年したらロンドンのウェンブリー・アリーナでコンサートするよってこと。
中元すず香の歌唱力
すぅちゃんの歌に惚れてBABYMETALにはまったという人が多数います。
すぅちゃんの歌はビブラートはほとんどなく、まっすぐなのが特徴。
超絶テクニックの神バンド、時にレッド・ホット・チリ・ペッパーズやKORNの演奏にも存在感を失わず、またジューダス・プリーストのロブ・ハルフォードと一緒にPainkillerを世界に向けて熱唱できるだけのパワーがあります。
何万人ものオーディエンス、特に海外フェスでの数万人のオーディエンスの前でも自分の歌をうたいあげるだけの歌唱力は類を見ません。
歌がうまいランキングで上位にいつも来るのは納得です。
音楽の専門家に言わせるとすぅちゃんは鼻腔共鳴が凄い。
元々天性の才能の持ち主が努力によってとんでもない化物になっているとのことです。
SU-METALは鼻腔共鳴の申し子と断言していい…っよね!?
こちらの専門家の方のブログに詳しくすぅちゃんのボーカルの凄さが解説しています。
中元すず香のダンス力
MIKIKOMETALさんによるSU-METAL評
・ブッ飛び系。音がかかったら120%で踊る。初めて見るタイプ。
・感覚で踊っていて、ある意味外人ぽい。
・普通の人はカウントで覚えるが、SU-METALは音で覚える。
・それが見たこともないグルーヴ感になる。
・ある意味天然素材で、YUIMETAL、MOAMETALに影響している。
・きっと凄い人になると思っていた。
BABYMETALのダンスの振りつけをしているMIKIO先生のSU-METALの評価です。
すぅちゃんが天然というのはキャラクターとして知られていますが、ダンスも天然と評されていたんですね。
技術的なことは差し置き、すぅちゃんの関節は可動域が大きく、こちらが予想しているよりも腕が大きくまわったり、反ったりするため、見ていていい意味で裏切られた感じになります。
DARK SIDEからはじまったDistortionはそんなすぅちゃんの可動域を活かすために考えられたのではないとか思われるダンスになっています。
曲間に腕をくいくいっと動かしただけで世界観の中に没入してしまいます。
これはすぅちゃんだけでなく、ゆいちゃん、もあちゃんもそうですが、ダンス中の表情も豊かで、キリッと決めるところは決め、可愛い笑顔を繰り広げたかと思ったら、ほっぺたをふくらませてふざけた表情もダンス中に披露する。
表情すらダンスの一部に取り込んでいるのも魅力のひとつですね。
中元すず香の英語力
今やアオリもすべて英語になってしまったすぅちゃん。
普通に英語でインタビューにもこたえていますね。
本気で世界征服をするつもりなんだということがすぅちゃんの英語力からも感じます。
せめてすぅちゃんの英語ぐらいは聞き取れるようになりたいものです。
中元すず香ポンコツ伝説
ちからうどんは何?という質問に、「職人さんが力づくでねったうどん」。
CDのDはデロリアンのDなどとユニークな回答をさくら学院時代に繰り返したすぅちゃん。
これらことからポンコツとも言われています。
その他、みんなで歩いていた時にひとりで曲がっていってしまったりと天然ポンコツぶりをたっぷり披露。
しかし、ステージにあがるとキツネさまが憑依。
スーパースターSU-METALに変身してしまうのがファンにはたまらない魅力ですよね。
まとめ
BABYMETALのSU-METALこと中元すず香さんについて解説してきました。
SU-METALの時のすぅちゃんは完璧すぎるほど完璧です。
カウントダウンジャパンフェスに出演の時はマイクを持たずにRoad Of Resistanceをはじめてしまいましたが、動揺することなく堂々としていたのが忘れられません。
まだまだすぅちゃん伝説は続きますね。
たまにはポンコツ伝説も増やして欲しいなぁ。