撮影しているカメラは?

撮影しているカメラはなんですか?
という質問をいただきましたので、おこたえします。
USA2017 TOURから使用したのはSONYのコンデジ、DSC-RX100M5になります。
ソニー デジタルスチルカメラ「DSC-RX100M5」SONY Cyber-shot(サイバーショット) RX100V DSC-RX100M5
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BABYMETALの海外ライブではたいていコンデジの持込み、撮影は認められています。
正確に書けば、OKと書いてあるわけではなく、一眼レフはダメですよと書いてあるだけなので、ではコンデジはいいんですね、という解釈です。
それならば大口径のこんなコンデジでもいいんじゃないの?
となるのですが、入口でこれっていいんだっけ?とセキュリティに疑問を持たれて入場が戸惑うのもイヤですし、実際、圧縮などがある中でコンデジを取り出して撮影するとなると大きなものは厳しい。
ということで、コンデジを持っている人はみんな、ズボンのポケットに入るサイズです。
DSC-RX100M5は、実は2017年1月29日のさいたまスーパーアリーナのガンズ・アンド・ローゼズのライブで、持っている方にお借りして撮影させて頂きました。
その時の感想は”とにかく連写が速い!”でした。
その時に撮影した画像になります。
連写が速すぎ、また一回きりのライブだからいいだろうとRAW+JPEGの最大サイズで撮影していたところ、ライブ途中で32ギガのSDカードがいっぱいになってしまい、後半撮影できませんでした。
しかし、その性能の良さは確信を持てたので、次に海外行く時は買おうと決心。
USA TOUR 2017の一週間前にDSC-RX100M5を購入したというわけです。
SONYコンデジDSC-RX100M5の特長
4K動画が凄いらしいのですが、静止画が好きな私にとっての一番嬉しいのはやはり連写が1秒間に24枚撮れるということ。
撮影が好きな人の中には二通りいて、一回のシャッターに魂を注ぎたいというタイプ。
私は自分の腕やタイミングに自信がないので、奇跡の一枚をないか後からさがすのが好きなのでなにかと連写です。
オートフォーカスの速さが超高速というのもライブ撮影にはありがたいですね。
撮影している時には残念ながら実感がないのですが、以前はピントが全然あってない画像がいっぱいあったのが今回少なかったことを思うと恩恵があったということでしょう。
欠点もあります。
最大の欠点は価格が高いということ。
コンデジで10万円以上っていまどき、高すぎですよね。
後記する2016年に使用していたコンデジは4万円。
約2.5倍以上ですよ。
それだけの機能があるのか?
ほんと、1月のガンズ・アンド・ローゼズの時に試させてくれた方に感謝です。
また、どうしても乱暴な使い方になってしまいますので、アクシデントも発生するので高ければ高いほどイタイですよね。
ライブ中、サーファーに蹴られて、カメラを放り出してしまい、壊れたという人も聞いていますし、圧縮、熱気の中、カバンに入れておくだけでも問題は起きるかもしれません。
それだけに高額カメラは本当はツライです。
でも今回はそれ以上にいい画像が取れてきたと思うのでコストパフォーマンスはよかったなと思っています。
一番怖いのは値段で妥協したばかりにうまく撮れなかったということですもんね。
もうひとつの欠点はズームがほとんどできないということ。
ですので、このカメラでいいライブ写真を取ろうと思うと、最前近くに行くしかないということになります。
この画像は8列目ぐらいから撮影したMountain Viewのものです。
全体を撮影するにはよいのですが、表情を切り取るにはちょっと物足らなさがありますね。
屋外だったのでシャッタースピードを速くしても十分な露出があったのでまだ大丈夫でしたが、これが室内だったらほぼほぼ撮影できてないことでしょう。
ここまで書いてきて、お気づきの方もいると思いますが、私、カメラに詳しくないし、写真に詳しいわけでも、なにか技術があるわけでもありません。
ただただ、奇跡の一枚があればいいなぁと思っているだけです。
逆に言えば、そんな私だから言えることもあると思い記しておいているわけです。
他のカメラとの比較
私のBABYMETALにおけるカメラの変遷は以下の通りです。
2015年 iphone 6 Plus
2016年 USA東海岸 Canon Power Shot G15(昔から使用していた仕事用のカメラ)
Europaツアー~ SONY コンデジ DSC-RX100
2017年 USA TOUR 2017~ SONY コンデジ DSC-RX100M5
となります。
実際の画像はこんな感じです。
このように動きがないものはまずまずですが、動きがあるとまったく撮れません。
いかがでしょうか?
SONY DSC-RX100は今回買ったSONY DSC-RX100M5の4世代前、初期のコンデジということになります。
画質的な違いはさほどないというカメラ屋の説明ですが、連写は1秒間に10枚、オートフォーカスのスピードもかなり違います。
実は、海外に来ているファンが持っているコンデジの3つに2つはこのシリーズといっても過言ではありません。
特にヘビーに画像をアップする方ほどこのSONYのシリーズです。
スペック的なことを考えたり、カメラ屋のオススメとなるとどうしてもそうなってしまうようです。
しかし、他のメーカーでも素晴らしい画像が撮れています。
Canonは肌感が素晴らしい画像が特に多い気がします。
私もいつも羨ましく感じています。
SONYのコンデジはスペックには問題はないのですが、画像を見ると肌色があまり美しくない気がします。
もしかして設定などでかえられるのかもしれませんが、特にいじらなくても良いのが理想ですよね。
長くなりましたが、使用機種については以上です。
次回がありましたら、設定や、加工について記事を書きたいと思っています。
また次に撮影できるライブがあったとしても私自身が行けるかどうかわかりませんので、その時にどなたかこの記事を読んで、参考に撮影して頂けたら嬉しいと思っています。