カッコ良すぎて泣けてきたAustin画像集【BABYMETAL WORLD TOUR2018観戦記】

2018年5月10日。

YUIMETALが不在となり、ダンサー二人が加わり、広島LEGEND-Sでしか披露していない曲、突如配信がはじまった曲、未知なる曲2曲という新曲ラッシュがあったカンザスシティライブから二日後。

カンザスシティのライブを見た人はYUIMETAL不在を間近にし、みんなどんよりとしていた。

終演後はお通夜のよう。

そんなこともあってか、オースティンライブの集まりが悪かったように思える。

私もこの後のUSAの追っかけを続けることができるのか不安。

可能ならば予定を取りやめ、途中で帰国しようかと思っていたほどである。

いや、もっといい席で新しいBABYMETALを見たら、多少は気持ちがかわるかもしれない。

もしくは、折角なので一度SU-METAL、MOAMETALを近くで見ておこうぐらいに思い、早くから並び、最前、ドセンから上手4人目ぐらいのポジションをキープ。

 

実はお昼にラッキーがあった。

数人の友人と買い物から会場に帰ってきたところ、Will Callがはじまっていた。

Will Callに用はなかったが、その横の入り口に外国人メイトが数人、会場の中に入ろうとしていたのである。

11時半頃だっただろうか、何をしているのか?と尋ねたところ、今から会場中を見学できるツアーに参加するとのとこ。

もしかして、それってすごくない?!

すぐに12ドルを支払い、私たちも参加させてもらうことにした。

少しタイミングがずれていたら気がつかないところだった。

これがよかった。

ステージの設営している様子を少しだけ見ることができるたし、BABYMETALのメンバーが通ったり、もしかして軽い打上をするかもしれないアーティストルームなどを見学することができたのだ。

それだけで気分が少しかわっていた。

 

ツイッターなどを見ると、YUIMETALがカンザスシティにいなかったこと。

それに対して、主催者からちゃんとした説明がされていないことに怒りの声があふれかえっていた。

中にはYUIMETALを見に、コスプレをしてまで、参加した親娘が、悲しむ様子が伝えられたりもしていた。

私のテーマは2018年のBABYMETALを2017年までのBABYMETALぐらい好きになれるかどうかということ。

もしかして、このまま他界なんてこともあるかもしれないなぁ、それはそれでいいかという気持ちもあった。

その確認がオースティンに託された。

 

20時定刻でオープニングアクトとSkyharborがはじまった。

カンザスシティではなぜか真っ暗な中での演奏だったが、オースティンではバックドロップもあって、照明もしっかりとあてられていた。

間近で見たら、かなりよい。

しかし、ギターのマイクが後半まで入ってないトラブル。

ギターはMCもするし、コーラスもあるというのになんたることだ。

 

20時半、定刻で終了。

カンザスシティ同様、白い幕が取り付けられ、開演を待つ。

21時15分、定刻でまずは紙芝居からスタート。

内容はカンザスシティとまったく同じなだけに、安心して見ていられる。

白い幕が落ち、というか、私の前に集まったスタッフにより、引っ張られ、カートの中に回収されていく。

01 in the name of

そしてカンザスシティ同様にin the name ofでBABYMETAL登場。

登場して1分、いや数秒で、完全に魅了されている自分がいた。

頭の中、いや心の中、『カッコいい』という単語が自然と次々と生まれてくる。

in the name ofはBABYMETALのメンバーの顔を覆い隠す、兜着用。

大きな杖で床を叩いたり、持ってゆっくりとまわしているだけ。

口元を兜で覆われたSU-METALが歌をうたうことすらない。

なのに、なんてカッコいいんだろ。

あれ? カンザスシティで感じた鈍よりした気分はどこに言ったのだろうか。

ドセン近くにいると、二人のダンサーの人たちの姿はあまり目に入らない。

ただただ、まっすぐにSU-METAL、MOAMETALが目に入るだけだ。

02 distortion

この曲はBABYMETALのメンバーは最初の立ち位置からほとんど動くことがない。

そのかわり、大きく手を動かすダンスが目立つ。

これはSU-METALの細く長い腕が映える。

これは袖がないのが正解。

また、カッコいいが頭の中、心の中で何度も生まれてくる。

もしかしたら、口からも溢れ出ていたかもしれない。

隣にいた今回のツアーの前半にホテルをシェアしてくれた泣き虫メイトさん(仮)はどんな顔をしているんだろうとチラッと見たら、既に号泣されていた。

それを言ったら、逆に言われてしまうかもしれない。

ぶっくさんも泣いていたよね、と。

カンザスシティでは音が悪く、ボーカルが全然耳に入ってこなかったが、オースティンではベニューツアーでも、案内の人が自慢げに説明していたようにバランスよく聞こえた。

03 エレベーターガール

3曲目はSU-METALとMOAMETALが立ち位置を交代。

MOAMETALが前に出てきて、SU-METALが後の階段3つ登ったところにあるメイン?のステージからはじまる。

今までのBABYMETAL3人は横並びがバランスがよかった。

SU-METALが真ん中、左右に少し低く、容姿を似せたYUIMETAL、MOAMETALのシンクロダンスがウリである。

2018年のBABYMETALは偶数4人。

SU-METAL、MOAMETALは横に並ばず、縦に並ぶことがほとんど。

横にダンサーがいるというスタイルだ。

どうやら、運営が作ったセトリがどこかから見え、そこにエレベーターガールという曲名が書いてあってわかったらしい。

エレベーターガールでは、MOAMETALとSU-METALの立ち位置の交代がある。

この交代の時のダンスがまたかっこよかったりする。

04 TATTOO

三曲目はSU-METALソロの新曲、TATTOO。

これもエレベーターガール同様、スタッフ用のセトリから名前がわかったものである。

SU-METAL惚れ直したと書いたら失礼だろうか。

もう、カッコ良すぎるSU-METALが堪能できる。

 

カンザスシティのライブは色々と違和感があり、受け入れ難いものが沢山あった。

そのウチのひとつが衣装。

あの古代勇者のような腰のピラピラも、ヘッドギアといえばいいのかなおでこにつけているのも、タイツではない、なんかあまり肌に密着しないズボンも、全くもって受け入れ難いと感じた。

なんて簡単な自分は簡単な男なんだろうか。

オースティン4曲目にして、この衣装、カッコいいいと思えていた。

ポニーテールも触覚もなくなってしまったが、髪型もカッコいい。

そしてこれはコンサートというよりミュージカルなのかもしれない、と。

 

05 GJ!

MOAMETALをダンサー二人がサポートするという構成。

GJ!を見たら、誰もが必ず思うだろう。

MOAMETALのダンス、すごくない?

途中、カラダを後方にそらすダンスがある。

もしかして、YUIMETALと二人の時から、これぐらいのことはやっていたのかもしれないが、ソロになってMOAMETALのダンスの技術の高さ、表現力の豊かさがクローズアップされたということだろう。

YUIMETALが戻ってきたら、今度はGJ! YUIMETAL編を見てみたい。

多分、二人の時にもYUIMETALだけ遅れる、迫力がないなんてことは一切感じなかったから、YUIMETALソロも同様に感動するはずだ。

 

GJ!MOAMETAL編での見どころのひとつは、見どころダンスの時はバックダンサーの二人が腕をクロスしてキツネサイン、堂々の風貌で観客席に睨みを利かせる。

体格もよいため(私の中の通称、細筋肉ねえさん、太筋肉ねえさん)、お寺の入り口にある仁王像のように見える。

あ、ならば、あ・筋肉ねえさん、うん・筋肉ねえさんでいいか。

名前知らないからではのお遊び。

二人のダンサーの迫力はカンザスシティ初演の受け入れ難い変更点ナンバーワンだったが、GJ!を見ていた時に、ああ、これはMOAMETALのキュートさを引き立たせる素晴らしい役割だなという気がしてきた。

 

ああ、そうか、METAL RESISTANCEの戦いを進めるBABYMETAL。

現在、YUIMETALが戦えない今、FOXGODは女戦士ふたりをBABYMETALにお与えになったのかもしれない。

06 紅月

今回から採用されたと思われるゴールド(裏側黒?)のマントを羽織って、SU-METALは登場する。

紅月はBABYMETALにハマるきっかけとなった曲である。

しかし、慣れてしまったのか、老いとともに自分の耳が悪くなったのか、2015年に感動した気持ちが覚めていた。

もしかして、他の十代の歌手にありがちな少女の時には出せたけど、年を重ねるにつれて、少女特有の琴線に触れる高音が出なくなってきてしまったのかなと少しさびしい気持ちになっていた。

しかし、あのさびしさはなんだったのだろう。

2018年の紅月は凄い。

2015年の時と同様、いやむしろあの時以上に心に突き刺さってくる。

紅月と言えばひたすらカッコいいSU-METALが堪能できる曲だが、kawaiiがあふれでてしまうのが愛おしい。

ギターソロのかわりとなるダンサー二人による格闘シーンも二回目は素直に凄いと思えた。

07 メギツネ

今までのメギツネは上手、時に下手からステージ中央に向かって登場する。

BABYMETAL2018では、中央奥からMOAMETALを先頭に登場。

そのままMOAMETALは前に、SU-METALは上段ステージに残り、メギツネがはじまる。

今までは常に左右にYUIMETAL、MOAMETALがいたが、今はセンターラインばかり。

数少ない、上手、下手の端までMOAMETALが来てあおってくれるのがこのメギツネ。

SU-METALのキツネ面は上段ステージから上手のステージ上に向かって投げられることになる。

ソレ!ソレ!ソレソレソレ!は、今までとかわらないぐらいに盛り上がった。

08 ギミチョコ。

カンザスシティでは気がつかなかったが、YUIMETALがやっていたパートもMOAMETALが行っているため、かなり忙しい。

YUIMETALパートの時は少し悲しみも感じるが、海外での人気曲のため、待ってました!どばかりに盛り上がる。

09 KARATE

9曲目のKARATEでは、左足を伸ばすポーズで、会場は大盛り上がり。

立ち位置は画像の通り。

4人で立ち上がるシーンがカンザスシティでは受け入れ難かったが、徐々に慣れてきている自分がいる。

10 Road of Resistance

ダークネスアイコンのフラッグを持って4人が登場。

そういうもんだとわかって見たオースティンでは、今まで通りにカッコいい。

今、はじまったわけではないが、SU-METALがカッコ良すぎる。

11 THE ONE

今の所、ウォールオブデスに参加しようという気にはなれてないが、後半は参加してみようかな。

11曲目、最後の曲はTHE ONE – English ver.。

表現の仕方がわからないが、一番はSU-METALひとりで歌い上げ、二番から4人になり、感情が高まる。

SU-METALの髪型がよくわかる画像はこちら。

 

終演後の感想会ではほとんどの人が、今までのBABYMETALのライブの中で一番感動したかもしれない、だった。

私もそうだった。

少なくとも一番涙があふれてきて、ずっとカッコいい・・・が頭の中からカラダ全体に巡っていた。

今までのBABYMETALでかわいいとかは思ったけど、カッコいいとはそんなに思ってなかった気がする。

SU-METALも二十歳をこえ、ベービーとは言えない年齢。

BABYMETALというコンセプトはもう終わらなければらない。

その時はBABYMETALも終わなのかなと思って切なくなったのだが、まったく違った。

こんな素晴らしいコンサート、いや、これはコンサートというよりショウ。

素晴らしいショウができたのだ。

顔見知りの外国人メイトも終演後すぐに私に向かって、GREAT!を連発していた。

今までのBABYMETALの終演後の感想は、盛り上がった、3人が可愛かっただったけれど、2018年は凄いショウを見たになった。

運営がどうとか批判があるのは承知。

ただ、こんな凄いショウを作り出し、私たちに送り出してくれた感謝で終演後はあふれていた。