はじめてのコープスペイント BABYMETAL黒ミサ
いい年をして、BABYMETALのライブに行くようになってから貴重な経験をしています。
今回、初体験したのはコープスペイント。
BABYMETALが今年から開催している男性限定で、ドレスコードとしてファンクラブのTシャツとコープスペイントにしてくることというイベントライブです。
まさか当たらないと思い込んで応募してみたところ当選。
あせりました。
知りませんでしたが、こうやって白く塗って、ゾンビ風にするメイクをコープスペイントというそうです。
コープス（Corpse）という英単語を知りませんでしたが、死体なんですね。
もちろん、バンド活動も舞台活動もしたことがない私がやったことなどあるはずがありません。
調べてみたところ、やり方はそんなに難しくなく、舞台メイクの専門店「三善」は渋谷、新宿、有楽町にお店があり、「コープスペイントやりたいんだけど」というと一揃い売ってくれるそうです。
丁寧なやり方が書いた紙ももらえるとか。
道具はAmazonなどでも購入可能です。
三善 グリースペイント（どうらん・ドーラン） 4（白・ホワイト）
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３時３０分から５時が物販の時間。
物販も骸骨マンが案内してくれる徹底ぶり。
物販の売り子もこんな衣装。
はじまる前から世界観どっぷりです。
物販をすませると、会場周辺でみんな、コープスペイント開始。
中には彼女や知り合いの女性に来てもらってやってもらっている羨ましい人がいたり、とあるグループは会議室を借り、そこにメイクアップアーティストを呼んで、みんなやってもらったとか。
他にはわざわざ美容院に行ってやってもらう方もいるのだそうです。
そういった知り合いのいない私と同業者の古本屋さんふたりは新木場駅の高架下で、そこがおかしいよとか言いながら開始。
最後は、俺達がステージにあがるわけではなくて、ただ、入場できるのが目的なんだから、こんなもんでいいでしょうと開き直って終了です。
中にはすごい出来栄えの人が何人もいて、お聞きするとそういった人はメイクアップアーティストにやってもらったのだとか。
出来栄えはおいといて、このハードルを超えたことで、ライブはまた楽しくなってきますよね。
入場したらまずはビールを２本あけて、本番は覚えてないぐらい盛り上がりまくり、汗でコープスペイントはすっかり剥がれてしまっていたほどでした。
翌日、BABYMETALのTシャツを洗濯した妻が、何か白いものがついてて、落ちないんだけど・・・と言ってきました。
あっ、それは・・・コープスペイントが落ちて・・・。
すっかり声が小さくなってしまっていました。