CHICAGO OPEN AIR【BABYMETAL WORLD TOUR2016観戦記】
2016年7月18日
ホテルに5人が集合して、レンタカーでシカゴの郊外にあるサッカー競技場トヨタスタジアムへ。
途中のサービスエリアで朝食。
日本との違いを一番に感じたのはテーブルの数がかなり少ないこと。
みんな持ち帰って、車の中で食べるのかな。
マクドナルドやサブウェイなどの馴染みの店がいっぱい。
開場の11時前に会場到着。
海外のライブのチケットの買い方は難しい。
特にフェスは何種類もチケットがあるので難しい。
海外の場合、本当に行くのかという問題もある。
BABYMETALのライブを見るためのチケットだから、色々と条件も変わる。
今回のフェス、シカゴオープンエアもみんな振り回された。
まずチケットは大きく3種類。
スタンドで見るだけのもの、フィールドに入れるもの、そしてどこにも行けて専用スペースがあるVIP。
BABYMETALといえばやはりステージ前のスタンディングに行かなきゃはじまらないでしょうとみんなフィルードを購入。
このフィルードに入れるチケットが、BABYMETAL出演の日曜日は早々と売切れ。
(もしかしてはじめからなかったかも)
で、フィールドに入るためには3日券の購入の必要があるということがわかり、みんな、最後の1日しか行かないのに3日券を購入した。
そして私はそんなに値段もかわらない気がして、そしてだよねという誰かの声が聞こえた気がして3日券のVIPを購入してしまっていた。
10日ほど前にシカゴオープンエアのタイムスケジュールが発表された時、なんだよ、それ!と叫んだ。
BABYMETALの出演はセカンドステージとなっている。
そもそもセカンドステージなんてのがあることを知らなかった。
そしてセカンドステージはトヨタスタジアムの外の駐車場に設置。
フィールドもスタンドも関係ないのだ。
おいおい、無理してフィールドのために3日券を買った私達はなんだったのか?!
それもなんだか私だけVIP券を買っている。
開場前に並んでみたところ、なんとセカンドステージの入場口は一般の方が近い。
VIPの方が先に入場かと思ったらそんなこともないし。
更に更に、入り口でプリントしていったチケットを見せたら、これはサタデーのチケットで、サンデーのチケットじゃないと言われてしまい、泣く泣く、当日券売り場に行ってチケットをあらためて買って入場をした。
確か3日券を買ったはずなのにどうしてだろうか。
結局、入場が遅れてしまったため、セカンドステージの最前の柵のところにはビッシリ人が張り付いている。
うだうだと仲間と話をしていたら、どうやら運営側の手違いで、金曜日、土曜日、日曜日のEチケットが送られてきて、更に3日券のチケットも送られてきたのだとか。
私ときたら、そそっかしく、同じものがダブって送られてきたのだろうと決めつけ、一枚しか印刷してこなかったようだ。
それが土曜日のチケットだっということもついてない。
待てよ。
ということはとiPhoneで該当のメールを開き、PDFを出して、入場口に行ったら、VIPのパスポートを発行してもらえた。
なんだか今更なんだけど。
まぁ、そんな感じで海外でのチケットの失敗はかなりある。
もしかして私だけかもしれないけど。
さて、最前に行く希望も失ってしまったからには、あとはフェス全体を楽しむしかない。
スタンドでビールを飲んでみたり、折角だからとVIPエリアをうろうろしてみたり、フェスめし食べたり。
単独ライブ3回ともに素晴らしいポジションで観賞できたのだから、今日はのんびり行きましょう。
おおっ、前のバンドも盛り上がっている。
楽しい現地のファンの方もいて、この人、どこであったけか?
5月のシカゴライブの時もこれ持っていた気がする。
この日はサインをしてくれということでサインをした。
本日は後方支援だとばかりに、最前に詰めている人たちに水を配布したりした。
このフェスではペットボトルが買えたので配りやすい。
最前に詰めてたりすると水を買に行くだけでも大変。
たまに売りに来てくれる会場もあったりするが、ここはなさそうなので、みんな、喜んで受け取ってくれた。
前のバンドが終わり、後ろで見るかなと悩む。
思ったりより、人の厚み少ない。
今から行っても2、3列目に入れそうだなと、前の方に詰めたら、センターと下手のお立ち台の間の3列めぐらいに入れた。
こういう時、私が心がけるのは知り合いの後ろに行かないことである。
ライブ中は意外とグイグイ前を押しちゃったりするので、知り合いだと悪い。
まぁ、知らない人だといいというわけでもないが、正直、気は楽だ。
<神バンド・ソロ>
03:CMIYC (煽り)
04:メギツネ
05:KARATE (C&R)
06:ROR
http://heavens-fox.blog.jp/archives/63610663.html
現地時間17時10分、定刻通りライブは開始。
最初から凄い圧縮が来た。
国内並だ。
更に国内とは違うのはサーファーがどんどん来ること。
アメリカはカロリナでも伝説的なサーファーの数だったが、負けてない。
BABYMETAL持ち時間は35分、もしかしてこれでは見てられないかもと思うほど。
ライブのサーファーにも流れがあり、カロリナでは運良く、最前中央にいたにも関わらず、私はサーファーの流れの外。
ほとんどサーファーをさばかず、ライブに集中できた。
しかし、今回は流れの本流にいるようだ。
その上、柵に1メートルほどの間隔である、サーファーが来たら、セキュリティが乗るための台は私の前。
ということで私の頭の上でセキュリティによるサーファーキャッチが何度も行われる。
これが私には有利に働いた。
このツアーの私はついている。
流れの圧でドンドンと前があき、私は2曲めぐらいで私は最前に行けてしまったのだ。
これは日本のオズフェスの時にもあったサーファーの流れに身をまかせ現象である。
次々と流れてくるサーファーのタイミングを見計らいながら、気分は戦場カメラマンで、写真を撮影。
あとはいつもの如く、画像に語ってもらおう。
上手からMOAMETALを先頭に登場。
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シカゴオープンエアで気になったのはなんだか扱いが悪いということ。
ステージの後ろにはこの後のバンドの機材と思われるものが置いてあり、お立ち台には名前が貼られているのはいいが、以下のとおり。
ステージの上にもごちゃごちゃと色々なものが載ったままになっている。
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02:ギミチョコ
2曲めのギミチョコからサーファーが多数発生。
ここのセキュリティは青のビニール手袋をするのが主流の様子。
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03:CMIYC
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04:メギツネ
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05:KARATE
いつも狙っているのだがお立ち台やセキュリティが邪魔だったり、照明が暗かったりして、なかなか撮れないゆいもあが床に倒れて立ち上がるシーン。
センターのお立ち台にいるSU-METALに視線が行きがちであるが、ゆいもあもかなり頑張ってる。
06:ROR
モッシュピットをふたつに割るSU-METAL。
いやぁ、良かった。
正直、観客数はかなり少なめで、PAの後ろはガラガラだったが、それでも前方は熱かった。
画像はたまたま偶然、うまく撮影できていたものをあげているだけで、大半はピントが全然あってなかったり、対象物がちゃんと写ってなかったり、こんな風になってたりするものだ。
それにしても、ここのセキュリティはよく働いていた。
後ろから、右だ、左だ、ふたりだ!と指示する人がいて、来たら誰かが受け止めに行く、受け止める係をまわりが支えるという連携が見事にできていた。
このセキュリティの動きだけの動画があったら見たいぐらいだ。
さて、BABYMETALのライブを楽しんだあとは美味しいビールを飲んで、メインステージでマリリン・マンソンを見たりして、後方で次のバンドを見ながら、知り合いとうだうだ話たりと、フェスらしい時間。
レンタカーで一緒に来た人からそろそろ帰ろう的なLine!が来たため、車に戻った。
帰りはお店に寄って、食事。
シカゴも楽しかった。