CAROLINA REBELLIONフェス②【BABYMETAL WORLD TOUR2016観戦記】
CAROLINA REBELLIONフェスの BABYMETALのライブの終演後の話。
7時になろうというのにまだ明るい。
BABYMETALが好きなブリング・ミー・ザ・ホライズンのライブもノリがよく楽しい。
ということでステージを移動して、見に行く。
途中、ビールを購入。
前日行った人の話では、アメリカのIDがないと買えないということだったが、パスポートも見せずに購入完了。
単純に20歳未満のわけねーから問題なしということだろう。
日本人のオマイツメンバーが集まり、団欒。
ライブあとのこの時間が楽しい。
7時15分にブリング・ミー・ザ・ホライズンのライブ開始。
おおっ!
Oliverくん、BABYMETALのTシャツ着てるじゃん。
イギリスのフェスでも着てくれていたが、またこの画像のTシャツを着ている。
ご丁寧に袖はカットオフ!
本当、BABYMETALが大好きなのね。
ブリング・ミー・ザ・ホライズンのライブが盛り上がるのは昨年の夏のLEEDSで体験済。
日本人オマイツグループでも前の方に行ってみようチームに参加。
行けるところまで行って見だした。
その内、ひとりが、俺、サーフ行ってくるとバッグを預けて、機上の人ではなく、人上の人に。
おおっ、気持ちよさそう。
「ただいま!」としばらくしたら戻ってきた。
早いご帰還ですこと。
彼に最初に会ったのはフランスはストラスブール。
その前にも会っているはずだが記憶はない。
原色の服や独特の髪型からカッコイイなぁとは思ってはいたが、仲間に入れてもらえるとは思ってなかった。
その彼が、私がうずうずしているのを感じてか、「エーブックさんも行ってきたら」と言ってくれた。
あこがれの人に言われたら行くしかない。
しかし、波にのろうとしたら曲がゆっくりになり、そんな雰囲気ではない。
とりあえず、発射台をさがすが見つからない。
そうこうするとモッシュピットの一番激しいエリアに到達。
またまた調子こいて、アメリカの若者たちとぶつかりあい、何度も転がる。
その姿がおもしろかったのか、みんなに記念写真を求められ、人気者気取り。
これがイケない。
ヘトヘトになったところで、サーフしてもらい、ゴールイン。
みんなのところに戻ったら、先ほどいなかったBABYMETALの海外ライブはすべて行っている青年も合流していた。
彼はBABYMETALがオープニングアクトをつとめたレディー・ガガのライブもすべて行ったという伝説の男だ。
昨晩、私のホテルの部屋の床で寝ていたのも彼だ。
その彼が、写真を撮りたいのでもう一回サーフしてきてれという。
彼はBABYMETALのライブに行き過ぎていておかしくなったのか、BABYMETALの写真を撮らずに私や他の人たちの写真ばかりを今回撮影しているという変わり者だ。
そんな変わり者だが、レジェンドに言われては仕方ない。
ということで、再度、サーフ。
しかし、モッシュピットの真ん中のサークルで落ちてしまい、またまた若者たちと暴れたあと、再度サーフ。
あまりにサーファーの数が多すぎ、なかなかゴールインできない。
その内、なんと、ブリング・ミー・ザ・ホライズンのライブが終わってしまった。
おいおい、もう終わったんだから、勘弁してくれよという雰囲気の中、ゴールイン。
ああ、楽しかった。
ゴールインしてまずやること。
それはポケットの中の確認。
・・・ない。
ユニクロのハーフパンツの太もも部分にあるボタン付のポケット。
ちゃんとボタンもしめていたはずだが、ボタンが引きちぎられ、その中に入っていたはずのパスポートとiPhoneがなくなっていたのだ。
なんたることだ。
誰に言えばいいんだろうか。
セキュリティか?
参ったな。
出てきたとしても、iPhoneはバリバリだろうな。
パスポートもぐちゃぐちゃでICダメになっているかもしれない。
やっちゃったなぁと思いながら、とぼとぼと歩いていると、後ろから肩を叩かれた。
BABYMETALのTシャツを着ている外国人の青年の手には私のパスポートとiPhone。
そして、そんなものもポケットに入っていたのかと思ったのだが、私の万歩計まで。
うわぁ、助かったぁ!
どこでどうやって拾ってくれたのかわからなかったが、とにかく戻ってきた。
記念写真を撮影、お礼をさんざんいった。
フェス楽しい。
この後、アリスクーパーやロブ・ゾンビなどのライブもあったのだが、ブリング・ミー・ザ・ホライズンのモッシュで何度も転んだためか、横腹は痛いし、脚も痛い。
立っているのがしんどい。
考えたら、昨夜は3時間も寝ていないし、その前だって何時間寝たのだろうか。
Lineのグループでホテルで食事をしている人たちがいるということも知り、そのホテルに行って、食事会に参加。
ひとしきりゲラゲラ笑ったあと、歩いて自分のホテルに帰った。