旅立ち前日、旅行かばんを探しに行く

今回のヨーロッパの旅は10泊12日。

ドイツのフェス2公演、インスブルックの単独、ユトレヒト単独2公演、イギリスのダウンロードフェスとまわる。

国でいえばドイツ、オーストリア、オランダ、イギリスの4カ国。

思い起こせば2016年のコースとよく似ている。

2016年はスイス、オーストリア、オランダ、ドイツ、イギリス、フランスだった。

 

前回のUSAツアーでカバンが壊れてしまった。

確かWembley行く時に購入した機内持ち込みサイズのソフトケースでキャスター付き。

伸縮する取手が伸びなくなってしまったのだ。

 

海外ライブを観に行ってる人は元々海外旅行好き、海外に行くことに抵抗が少ない海外に勤務経験がある人が多い。

私も元々旅行好きで、過去には60カ国、80カ国か訪問している。

偶数のキリがいい数字だったことは覚えているのだが、今となってはどっちだったかわからないし、数え直す気にもならない。

そうなると60なのかな。

家族旅行だけでも子供が小さい時は年中行事として行っていて10回以上行っており、トルコやアフリカのケニア、タンザニアと家族旅行としてはあまり行かないところも行っている。

そんな旅好きの私ではあるが、スーツケースというものを持ったことがない。

家にはキャリー付きのアタッシュケースがあるだけ。

スーツケースが必要な方というのは壊れてはいけない、割れてはいけないものをハードケースの中にしまい込む必要があるのだろう。

私の場合、まったくそれはないので私の荷物がハードで守られる必要はないのだ。

たいていの旅行はいざとなったら背負うこともできるし、キャリーもついているという3ウェイバッグでこなしてきた。

そして今回、旅立つ前日になってカバンを買いに行った。

条件は機内持ち込みができることぐらい。

BABYMETALを追いかけての旅行は細かい飛行機での移動が多く、その地に到着したらすぐに会場に行きたい。

そうなると荷物は極力減らして、手荷物だけにして、目的の空港についたら、バゲージクレームで自分の荷物が出てくるのを待つということをしたくないからだ。

また私は運良く一度もないが、旅の仲間を見ているとちょくちょく荷物をロストされている。

結果的に出てこなかったなんてことはないのだが、着替えがないために買い出しに行かなきゃいけない、飛行機会社と交渉しなきゃいけないということがとても私のスキルでは大変そうなので、そうならないための対策でもある。

 

数日前に買おうと思い、東急ハンズ、ロフト、好日山荘などを見てまわり、好日山荘にあったボストンバッグにキャスターがついたものを第一候補に考えていた。

もう家にあるボストンバッグのキャスリー付きでもいいかと思ったのだが、残念ながら機内持ち込みサイズではない。

旅立ちの前日の夕方、なんとか最低限の仕事を終わらせ、好日山荘に行き、第一候補のバッグを見てみる。

なんかいろいろなものがつきすぎてるなぁ。

もっとシンプルでいいのに。

結局、なんか違うなぁと思って買わなかった。

その後、ロフトに行き、旅行バッグのコーナーを見る。

シンプル・・・それならいっそ、キャスターもやめて、そうキャスターがあるから取手も必要になってくるわけだ。

そうなるといたってシンプルなボストンバッグになる。

考えたらBABYMETALを追いかけてるだけの旅行で、メインのカバンを持ち歩いて移動するなんてシーンはさほどない。

空港出たらタクシーやUBER使ってホテルまで行くことが多い。

結局、もうこれでいいじゃんと中学生の修学旅行生が使うようなボストンバッグを買った。

そうなったらバックパックもいいなと思ったのだが、出し入れが大変そうなので、上がガバッとあいて、そこに詰め込むだけのがいいと決めた。

荷物は結構はいって40リットル。

考えたら、普段、体力維持のためにジムに行き、重たいものを持ったり、有山荘運動しているというのに、旅行の移動の時に楽しようとしている時に楽しようとしているのはおかしいなと背中を後押しする意見も思い浮かんだ。

少し前に早朝出る時にキャスター付きだと近所迷惑になるという言葉もこれで解消できる。

当日、持ってみたら意外と重たいのでためらいはあっだが、地下鉄の駅まで10分ほどは全然大丈夫だった。

ただ、それなりの重量があるので取っ手部分が途中で切れやしないかという不安は感じた。