ゆいちゃん不在のカンザスシティライブ【BABYMETAL WORLD TOUR2018観戦記】

ステージ上で起きていることは詳しい人に任せて、ここでは旅日記を書こうと思っていたのですが、あまりに衝撃的なライブだったので、まずはライブで起きたことを見たまま、感じたまま書いていくことにします。

旅先で勢いに任せて書いていますので、誤字脱字あるかと思います。ご容赦下さい。

 

会場に入場したのは現地時間の19時過ぎ。

THE CHOSEN ONEという一番高いVIPチケットだったというのに、この人数が思った以上に多く、なんとか最前の端に入れた感じ。

旅立つ前からカンザスシティでは上手に行こうと決めてました。

BABYMETALで一番多いBABYMETAL DEATHはじまりでは、YUIMETALが上手から登場。

いち早く、YUIMETALが元気に復帰する姿を目撃できると思ったからです。

 

19時過ぎにオープニングアクトのスカイハーバー開始。

これがまず驚きの最初。

照明が真っ暗。

まるで学生バンドが、体育館で練習しているよう。

照明は左右から一基ずつであてているだけに思えました。

そんなこともあって演奏は素晴らしいのかもしれませんが、なんか入ってこない。

スカイハーバーも観客を意識せず、ただひたすら演奏しているようにも見えました。

ステージ上にはBABYMETALのネタバレとなるようなものが沢山あるので、ネタバレになるのを避けるためだったのかもしれません。

20時15分がBABYMETALのスタートなので、19時45分まで演奏して、転換が30分なのかなと思っていましたが、違いました。

19時30分であっさり終了。

転換は45分もあるようです。

 

転換ではまず白い幕がつけられ、それがあがるとステージ上の様子は見えなくなりました。

幕は前面が白、バックドロップは黒で同じBABYMETALがホームページでも使用している日蝕の柄です。

ステージは今まで見たことがないセット。

真ん中に階段があり、階段の上手側にドラムセット。

ドラムセットの後もステージになっているようです。

逆にドラムセットが真ん中にあるので、その前にいつものようにお立ち台を置き、ダンスをするのは難しそうです。

 

 

20時15分、定刻でBABYMETALのライブスタート。

まずはLIGHT AND DARKNESSの説明とEPISODE7は外典APOCRYPHAであることが強調されているように思えました。

 

そして白い手前の幕が落ち、BABYMETALが登場すると、ゆいちゃんは・・・

ていうか、どれがBABYMETAL?

見たことがない立ち位置で3人・・・いや、4人いて、みんなマスクをしているので、YUIMETALがいるのかどころか、どれがSU-METALなのか、MOAMETALなのかさえわかりません。

多分、真ん中の前にいるのがSU-METALなんだろうと思うものの確信は持てず。

広島LEGEND-Sのオープニング曲 in the name ofです。

この曲には歌詞はないのかな?

ひたすら手にしている広島LEGEND-Sのライブビューイングで販売されたブックマークのでかくなった杖で床を叩いたりしているだけ。

それでもかっこいい。

 

2曲目の新曲Distortionではマスクをはずしてきて、ようやく真ん中にいるのはSU-METALで間違いないことがわかりました。

そしてダンサーのセンターにいるのはMOAMETAL。

左右のダンサーのどちらかがYUIMETALなのか?

それにしては体格がよすぎる。

いや、昨年の10月の巨大キツネから姿を見てないので、体型はかなりかわっているかもしれません。

でも、動きも違う。

これはYUIMETALいないとほぼ確信となってきました。

 

書きにくいことですし、言いにくいことなので、表立っては言わないようにしていましたが、YUIMETALはこのワールドツアーにはいないのではないかという考えはありました。

その場合、YUIMETALの代わりに誰かはいる。

BABYMETALの3人のバランスを崩すようなことはしないとは思っていました。

しかし、結果は全然違うもの。

YUIMETALがいなくなり、ふたりのダンサーが加わったということです。

ふたりのダンサーはマイクをつけておらず、YUIMETAL&MOAMETALのBLACKBABYMETALの曲GJ!の時も歌わず、MOAMETALのバックダンサーという役割。

更に驚いたのは、紅月の今までギターソロの部分が、この新たに加わったダンサーふたりの格闘シーンになったことです。

今まで、持ち曲も少なく、衣装もマイナーチェンジをするだけ、ちょっと煽り方がかわっただけで大興奮していたというのに今回の変化の大きさは衝撃的過ぎます。

怒涛の新曲4曲も頭に入ってこないというのが正直なところ。

ステージもドラムセットの横の一段あがった位置がメインで、ここでSU-METALが踊ることが多く、お立ち台はなし。

SU-METAL、MOAMETALが前後に来ることが多く、左右にダンサーがいるという構成が多くありました。

衣装は古代エジプトをイメージしたようなもの。

頭にはヘッドギアといえばいいのでしょうか、つけていて、髪型もかなりかわっています。

SU-METALのポニーテールはなくなり、MOAMETALのツインテールもなくなったと思っていましたが、写真を見返していたら、MOAMETALのツインテールは残っていることがわかりました。

もし仮に想像したくないですが、YUIMETALの代わりが入るとしたら、今までのBABYMETALからして、可愛い少女だと思っていました。

年齢はゆいもあよりも下。

身長もゆいもあよりも少し低いぐらい。

まったく違っていました。

ダンサーのふたりはSU-METALよりも年上に見えますし、格闘家のような立派な体格をしています。

紅月の時の格闘シーンは本物の迫力を感じたものです。

 

こちらが主に上手にいることが多かったDancer-R。

名前は私が勝手につけているだけです。

凄い筋肉をされているのがよくわかります。

これでギミチョコ歌われたら、KAWAII METALのKAWAIIはLIGHTの方のことだったのねと思わざるを得ません。

そしてDancer-L。

更に凄い筋肉です。

そして目の周りを黒く塗って、ダークサイド感を出しています。

ライブの途中にふと疑問に思いました。

この二人はBABYMETALなのか?

ただのバックダンサーでBABYMETALではないということもあります。

広島LEGEND-Sで紅月で出てきたダンサーのような扱いかもしれません。

この二人には悪いのですが、そうであって欲しいと思いました。

今まで大好きだったBABYMETALの世界観が崩壊しまくってます。

でも、KARATEで全員が倒れるシーン。

この二人は倒れないと思ったのですが、倒れました。

3人の時は、SU-METALが最初に起きて、MOAMETALを起こして、次にYUIMETALを起こして、3人が抱き合うようにして前に進みました。

今回は・・・SU-METALがまずMOAMETALを起こし、その後、SU-METAL、MOAMETALが二人のダンサーをそれぞれ起こしたのです。

そして4人で抱きかかえ合いながら、前に。

ああ、これが今のBABYMETALなんだとなんかツライ気持ちになりました。

本当に起こしてあげなきゃいけないのはYUIMETALなんじゃないのって。

 

神バンドの衣装もかわりました。

ダークサイド感満載です。

でも、LEGEND-Sで残ったスタッフのやつ使用しているのかなとも思ったりして。

もう、変化が多すぎて、ついていけません。

今まで、メギツネでゆいちゃんが変顔したとか、とっておきの場所を発見で、もあちゃんがすぅちゃんのスカート引っ掛けたとかで喜んでいたのはなんと幸せな日々だったのでしょうか。

RORでフラッグは4人が持ってきたのも先程同様、今この4人がBABYMETALなんだと思わされ、辛かったです。

そしてフラッグは今までのBABYMETALのロゴではなく、日蝕アイコン。

そうなんだ、これはあくまでも外典。

ダークサイド。

悪い夢なのかもしれない・・・。

 

それでもSU-METALは凛々しく可愛いし、MOAMETALは相変わらずキュート。

でも、今までの時のような天真爛漫なSU-METALの笑顔でもなく、とろけるようなもあちゃんの笑顔でもなかった気がしたのは、こちらの気持ちの問題でしょうか。

カンザスシティのMOAMETAL。

 

カンザスシティのSU-METAL。

個人的によかったのはSU-METALの袖がなかったことと、THE ONEの時の衣装でも袖がなかったことぐらい。

あとは正直、受け入れられなかったです。

ただ、私は最初、BABYMETALという存在が受け入れなかったので、もしかしてこのアメリカツアー中にも心境がいろいろとかわるかもしれません。

そんな心模様も引き続きご紹介するつもりです。

 

お読み頂き、ありがとうございました。